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お箸について
 
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お箸の種類
  江戸時代に登場した割箸は、形状の違いから数種類に分けられます。 中には、小判箸のように徳川時代の貨幣の名前も見られます。
 
天削箸
頭部が鋭角にカットされ、ちょうど天(頭部)が削がれているように見えることからこの名がつきました。割箸の中の最高級品のひとつで、高級料亭や改まったおもてなしの席に最適。
利久箸
天(頭部)と地の両端が細くなっているため、地を口に運ぶ方に使い、天は取り箸として使えます。天削箸に次ぐ高級品で、親しい方へのおもてなしに最適です。千利休が愛用したところから、この名がついたと伝えられています。
元禄箸
割箸の4つの角をなめらかに削り、さらに、割りやすくするために中央部に溝を入れています。普段づかいに適した箸。
小判・丁六箸
小判箸は、割箸の4つの角を削って小判型にしたもの。頭部を上から見ると、長方形で溝や割れ目などの加工が一切ないものが丁六箸です。元禄箸同様、普段使いに適したお箸です。
丸箸
1本ずつ丸く両細の形に削られた箸。2本で1膳となり、「丸くおさめる」「割らない」ということで、正月の祝い箸などおめでたい祝膳に使われます。
竹割箸
竹の節を頭にして、先付を丸く取ってある丈夫な箸。
 
  箸の原材料はその用途・目的に合わせて細かく使い分けられていますが、 ほとんど北方材が使用されています。
吉野杉
奈良県吉野地方で採れる良質の杉で、上品な香りと美しい木目を兼ね備えた吉野杉の割箸は、最高級品とされています。
吉野桧
美しい光沢とよい香りを持つ最高級品です。古くはこの木を使って火を得たことから“火の木”と呼ばれます。
アスペン
弾力性に富んだ、色の白い木。手持ち感が良いため、おもてなし用の割箸等にも適しています。
白樺
カバノキ科の落葉高木で、樹皮の外皮は白色、内皮は淡褐色。腰が強く、折れにくい材質です。
エゾ松・赤松
ともに木の腰が強く、折れにくいので割箸に最適です。赤松は、マツヤニ採取のため植林されているインドネシアの赤松を有効利用しています。
ポプラ
ヤナギ科の落葉高木で、材は白色から灰白色で軽軟です。成長が非常に早い木です。
イネ科の常緑多年草で、折れにくく、密度があるため強くてしなやか。繊維にそって美しく割れます。3年あまりで成長し、再生も早いため、森林資源の保護の観点からはすぐれた材料です。
折れにくく、木肌が白い柳。古来から邪気を払い、不浄を清め、春真っ先に芽を出すおめでたい木とされています。
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